パーソナルトレーニングジムの選び方8選【メリットやデメリットも徹底解説】

このような疑問を解決します。

記事の内容

• パーソナルトレーニングジムの概要と選び方
• パーソナルトレーニングジムのメリット・デメリット

記事の信頼性

本記事を読むと、パーソナルジムの選び方について、網羅的に分かる内容となっています。一般的なパーソナルジムの選び方から、どこにも載っていないおすすめのコツを紹介します。

それでは、本題に入ります。

【結論】パーソナルトレーニングジムの選び方

結論ですが、パーソナルジムは実際に体験に行ってみないと分かりません。

なぜなら、ホームページや公式サイトでどんなにきれいなことが掲載されていても、実際の情報と違うかもしれないからです。

このような言葉は一見お得に感じますが、注意が必要です。

洋服などと同じでホームページやTwitterの口コミだけでは分かりません。ちょっとイメージの悪そうなジムでも実際に行ってみたら親切で、丁寧に指導してくれるジムだったといいうこともあります。

したがって、まずは気になったジムの体験に行ってみることがおすすめです。自分の目で確認して「大丈夫そうだな」、「通ってみたい」という気持ちが沸いたジムに行くのがおすすめです。

ネットの情報は、あくまでも参考程度にしておくべきです。
もちろんこのサイトの情報も参考程度にしてください。

しかしそうは言っても、全くジムに行ったことがない人にとって、パーソナルジムを選ぶのは不安だと思います。ここからはいくつかの注意点やポイントを解説します。

パーソナルジムを選ぶ前に大切な2つのこと

パーソナルジムを選ぶ前に大切なことが2つあります。
下記の2点です。

詳しく説明していきます。

公営ジムがおすすめ

普段運動をしていない方におすすめなのが、パーソナルジムに行く前に公営のジムに行くことです。

公営ジムをすすめす理由は、運動する感覚が格安の料金で分かります。パーソナルジムの無料体験でも運動する感覚は分かりますが、時間が短かったり、普段のトレーニングとは違う内容を実施しているところもあります。

まずは公営ジムに行き1～2時間ほどトレーニングを行い、体の疲労具合、次の日の筋肉痛、精神的な疲れ具合を確認します。パーソナルジムに行く前にこのようなステップを踏むことで、パーソナルジムに行くイメージがつきやすくなります。

またトレーニング方法や器具の動かし方が分からない場合でも、トレーナーやインストラクターがいるので、目的や初心者であることを伝えると器具の動かし方、トレーニング方法を親切に教えてもらうことができます。

普段全く運動していなければ、公営のジムに行ってみてください。
パーソナルジムに行った際も目安になります。

ダイエットは大変

2つ目は、意識的な問題です。

正直理想の体形を手に入れるのは大変です。
かなりの努力が必要になります。

目的が達成できなければ、返金保証というジムもありますが本人の意識やトレーニングに向き合う姿勢、日々の過ごし方が大切になります。もちろんトレーナーは最善を尽くしてくれますが、最後は本人の頑張りが大切になります。

パーソナルトレーニングジムに通う場合は、本人の意識やトレーニング内容で結果が変わるということを強く意識しましょう。

口コミなどをみると、失敗した方の意見も多くありますが、厳しい言い方ですがジムのせいにして批判している人は、そもそも目的を達成できないと感じます。

パーソナルジムを選ぶポイント8選と注意点

以下は私がおすすめする、パーソナルジムを選ぶ際の目安になります。

詳しく説明します。

ポイント①：返金保証

できることなら返金保証があるジムをおすすめします。

なぜなら、結局のところトレーニングをしてみないと自分に合った効果やトレーナー、ジムとの相性などが分かりません。したがって、返金保証前提でトレーニングを行うことが重要です。

ジムによって返金保証条件が変わります。どんな理由でも返金してくれるジムや、理由によっては返金を受け付けないジムもあります。事前に返金保証の内容について確認しておきましょう。

ポイント②：同じジムでも指導する人によって内容が変わる

さまざまなジムにいった経験から思うことは、同じ会社のパーソナルトレーニングでも店舗によって、若干、指導方法に違いがあります。

もちろんマニュアル化されている部分もあるのですが、人が指導する以上個性が出ます。したがって、口コミなどを調べた際に〇〇のパーソナルジムはよくない、と書かれていても店舗によって良い場合もあります。

トレーナーを信頼できるかは、体験に行ってみないと分からないということです。

ポイント③：不安なら大手フィットネスジムに行く

専門のパーソナルジム＝うさんくさい、不安と思う方は、大手のフィットネスジムに通うのがおすすめです。

ほとんどの大手フィットネスジムは、パーソナルトレーニングを行っています。個室でトレーニングを行うことはできませんが、聞いたことのあるジムや店舗の多いジムなら安心できると思います。

例えばコナミやセントラルなどですね。
また料金も比較的割安なので、大手フィットネスジムについても考えてみた方がよいです。

大手が分からないという場合は、店舗数で見るのがおすすめ。店舗数が多い＝大手で実績があるということになります。

大手なら200店舗、小さいジムなら1～10店舗ぐらいのイメージです。

しかし一般的にパーソナルトレーニングジムの方が食事指導や手ぶらでの利用などサービス面では、手厚くなっています。

ポイント④：料金の相場

料金を比べる際のポイントは、2か月の料金と1回ごとの料金を見る方法をおすすめします。

なぜなら、利用料金を安く見せるために料金の記載方法をジム側が複雑にしています。

これらの料金を混ぜることによって複雑にしています。

ですので、通う目安である2か月の料金と、1回ごとの料金を比べるのをおすすめします。
個人的には料金設定が複雑で分かりづらいジムの場合は、問題のあるジムだと思っています。

逆に料金について分かりやすく記載されているジムは、利用料金が高くても信用できるかなと思います。

2か月料金が基本

パーソナルジムの場合は、2か月間が一つの目安になります。
以下は、大手パーソナルジムの2か月の料金比較です。

	入会金（税込）	利用料金（税込）	プラン
ライザップ	55,000円	327,800円	2か月16回
24/7ワークアウト	41,800円	215,600円	2か月16回
リーボンマイセルフ	41,800円	204,600円	2か月16回
アップルジム	22,000円	140,800円 ※初月食事＋33,000円	2か月16回
ビーコンセプト	38,500円	199,650円	2か月16回

※料金については、分かりやすいように同じプランで掲載しています。プランはほかにも複数あり

大手のパーソナルジムですが、費用の目安は2か月で大体20万円前後になります。
この値段より安い場合は、サービスで劣っていると考えた方がいいです。

全てに当てはまるわけではありませんが、このようにサービスで劣っていると考えないといけません。

このようなこともあります。

パーソナルジムを選ぶ際は、高いと感じても2か月で20万円前後のジムを選ぶことをおすすめします。

1回ごとの料金を見る

1回ごとの料金を見るのが1番いいと思います。

通う期間を決めて、全ての料金を計算し1回ごとの料金を出しましょう。この料金を比べることで本当の1回の料金が分かります。

1回ごとの料金が分からないと、本当に安いかどうかは分からないということです。しかし安すぎるのもよくないですね。

トレーニング時間

トレーニング時間も重要です。ホームページに60分〇〇円と書かれているのが一般的ですが、実際のトレーニング時間はジムごとで違います。栄養指導や体重などのデータ測定、シャワーの時間まで含まれている場合もあります。

パーソナルジムを選ぶ際は、料金とトレーニング時間も比較するのがおすすめです。

ポイント⑤：トレーナーとの相性

トレーナーのイメージとしては美容院の店員さんのように思うと、分かりやすいかと思います。

ここらへんは、人によって変わります。

など人によって要望が変わると思います。

しっかり自分と相性のいいトレーナーを選ぶことで、目的が達成しやすくなります。トレーナーを変更できるのかも、契約する際に確認してみた方がいいですね。

1番いいのはいろいろなトレーナーを試すことができて、その中から相性の良かった人を指名できるコースやジムなどです。仮に指名できない場合は、個人の目標（体重の増減・食事状況・体の特性など）をしっかり引継ぎしているか確認してみてください。

ポイント⑥：通いやすさ

通いやすさも大切です。
住んでいる家の近くか、仕事場と自宅の通勤経路沿いにあるパーソナルジムをおすすめします。

パーソナルジムに通う場合、1～2か月間・週に1、2日くらい通うのが一般的です。2か月間くらいなら、少しくらい遠くても何とかなるかもしれませんが、状況によっては期間が延びたりすることもあります。

また仕事で少し疲れているけど、トレーニングしようとなった時に遠回りをしてジムに通うようではモチベーションが下がります。「最悪徐々に足取りが重くなって、行かなくなってしまう」といったことも起こります。

ですからなるべく自宅の近くか、通勤経路沿いのパーソナルジムをおすすめします。

ポイント⑦：パーソナルトレーニングジム＝個室で1対1ではない

完全個室と表記されていない場合は、他の客と同じスペースでトレーニングすることもありえます。「自分のトレーニング風景を他の客に見られたくない」と思う方は、完全個室と記載されているジムを選ぶようにしましょう。

特に女性は、他の男性客と同じスペースでトレーニングをする可能性もあるので、気になる方は注意しましょう。女性専用や完全個室のジムを選ぶようにしてみてください。

ポイント⑧：ジムのホームページ・SNS

必ずジムのホームページと、SNSをチェックしてからパーソナルジムを決めましょう。

ただ冒頭で話した通り、口コミどおりのジムというのは、ほとんどありません。

ですから自分で体験に行かなければ本当のところは、分かりません。

ポイント⑨：食事管理の内容

食事管理がついてるか確認してみてください。そして食事管理がついているコースやジムの場合は、どのようなアドバイスが受けられるか入会前に確認してください。

また誰が食事指導をしているかも重要です。管理栄養士、トレーナー、専門のスタッフなど誰が指導しているか確認してみてください。

このように、筋肉や体はトレーニング＋食事で作られるので、大切な要素になります。

パーソナルジムがおすすめな理由

パーソナルジムとフィットネスクラブどちらに通ったらいいか迷うこともあると思います。

以下は、パーソナルジムに通った際のメリットやおすすめの理由になります。

メリット①：目的を達成できる

パーソナルジムに入ると、目的を達成しやすくなります。プロの客観的なアドバイスやデータ、トレーニングから最短で目的を達成することができます。

このような方は、パーソナルジムに行くことで目的を達成しやすくなります。

他にもその人に合わせたトレーニングを行ってくれます。

例えば腰が痛い場合は、なるべく腰に負担のかからないトレーニングを選んでくれたり、もも裏が固い場合はなどはストレッチ効果の高いトレーニングを選んでくれます。

このように個人の体の特徴に合わせてトレーニングを作ってくれます。

メリット②：モチベーションが保てる

継続してトレーニングを行うと、どうしてもモチベーションの上がらない日が出てきます。そんな日でも予約が入っていたり、トレーナーと一緒にトレーニングを行うことで、モチベーションの維持につながります。

またきついトレーニングの際、最後の1回を頑張って行うことができます。

どうしても一人でトレーニングをしていると、妥協してしまうところがありますが、パーソナルトレーニングなら妥協せずにトレーニングを行うことができます。

高額な料金を払う＋2人でトレーニングを行うと考えると、モチベーションが低くても必ずトレーニングに向き合うことができます。

メリット③：以後は一人で適切なトレーニングができる

仮にダイエットに失敗したとしても、この方法で失敗したから、次は違う方法を試してみようといったことができます。失敗から学ぶこともできます。

またダイエットなら〇〇キロ減って終わりではなく、その体重を維持することが最終目標のはずです。したがって、パーソナルトレーニング終了後も継続して運動を行うことが大切です。

その際にパーソナルトレーニングで学んだ経験や知識を生かしながら、トレーニングを行うことができます。
パーソナルトレーニングは未来への投資と考えるといいかと思います。

パーソナルジムのデメリット

以下はパーソナルジムに通った際のデメリットになります。

デメリット①：料金が高い

料金相場の箇所でも話しましたが、パーソナルトレーニングのデメリットを上げると、料金が高いことが挙げられます。

一般的な会員制のジムなら高くても月額10,000円程度で、安いと7,000円ほどでジムに通うことができます。パーソナルジムの場合安いところでも月額100,000円程度です。

この額はかなり高いと感じる方が多いと思います。

パーソナルトレーニングなら、今まで苦労していたダイエットが、かんたんにできる可能性もあるわけです。

デメリット②：期間が短い

パーソナルジムの場合、基本的なプランは2か月となります。この2か月間で目標の体重やボディメイクをしなければいけないので、相当な努力が必要になります。

またあまり効果を得られなければ、継続してジムに通わなければいけません。期間が短いぶん、理想の体を作る、パフォーマンスを上げるといったことが大変になります。

先ほども話した通り本人の意識が高ければ問題ありませんが、かなりの覚悟がないといくらトレーナーが頑張って指導してくれても効果は出ません。

【まとめ】パーソナルトレーニングジムの選び方

パーソナルジムの選び方について、解説してきました。 迷っている場合は、体験に行ってみましょう。

無料体験が不安な場合は、公営ジムに行くのがおすすめです。

本サイトでは、パーソナルジムについて地域ごとに紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。